中坊進二と京都、目にご利益があるとされる神光院へ

神光院は、京都のいわゆる西賀茂エリアにある真言宗の寺院で、「西賀茂の弘法さん」として親しまれています。京都市営バスで神光院前で下車して歩いて3分ほどの場所にあり、昔から眼病祈願の信仰がある目のご利益スポットとして有名ですね。かつて、弘法大師が修行中に眼病治癒のご祈祷を行っていたことから、眼病にご利益があると広く知られるようになりました。また、弘法大師は中国で漢方薬の知識についても学んでいたそうで、その知識を元に作られた「がんじ」という眼病の薬を飲むと病が治ったという逸話も残っています。現在は、がんじではなく「御符」というお菓子に眼病治癒のご祈祷を行っているようです。
さらに、毎年7月21日と土用の丑の日には諸病封じの「きゅうり封じ」が行われ、京都だけではなく、全国各地から目のご利益を求めてたくさんの方が訪れます。
中坊進二も、小学生の頃から軽い眼病があり、視力も低く、些細なことで目の炎症がおこったりして眼科に行くことが多くありました。中学生の頃に母と初めて神光院を訪れ、いつか目の病気が治りますようにと中坊進二は毎年参拝してきました。成人になってからは視力矯正以外ではとくに目に支障はなく、子供の頃よりも快適に過ごせています。これも全て、神光院のおかげでしょうか。中坊進二はそうだと心から思っています。
眼病でお困りの方、もしくは大切な人がそれで悩んでいる方など、京都の中心地からは少し遠いですが、一度訪れる価値のある寺院です。