中坊進二と京都、夜間特別拝観の先駆け、禅林寺へ

京都は紅葉観光でも有名ですが、中坊進二も紅葉に彩られた寺院の風景が大好きで、よく見に行きます。冷涼で済み切った空気の中、日中に眺める紅葉もきれいですが、夜間にライトアップされた紅葉もとても美しいものです。夜間のライトアップと言えば、桜がよく知られていますが、紅葉の名所でもずいぶんおこなわれるようになってきています。その先駆けともなったのが、京都のこの禅林寺です。もともと紅葉の名所として有名なスポットでしたが、1994年から夜間特別拝観も始めました。20年以上も前からおこなわれていたんですね。それ以来徐々に他の観光名所でも、紅葉の夜間ライトアップがおこなわれるようになりました。禅林寺には紅葉が3000本もあるということで、本数が膨大なだけあって圧巻の景色です。ここの永観堂では紅葉の季節に、秋の寺宝展もおこなわれています。中坊進二はその時期に合わせて訪れるようにしています。夜の9時まで見られる光景なので、平日でも混んでいますが、景色が素晴らしいので中坊進二は何度も足を運びたくなります。特に素晴らしいのが、阿弥陀堂へ続く石段を歩きながら堪能できる紅葉のトンネルや、放生池からの景色です。昼間の景色もいいですが、ライトアップされた光景も非日常感たっぷりで、ワクワクします。境内はたいへん広いので、ゆったりと散歩できます。JR京都駅からは、市バスが出ています。南禅寺永観堂道のバス停で下りてから、徒歩わずか3分で着きます。