中坊進二と京都、二尊院の見どころ

遥か昔、中坊進二が京都嵐山の二尊院を訪れたのは友人との卒業旅行でした。
まだ外国人観光客も少なく、ゆったりとした時間が流れていた様な気がします。
昨今イノベーション効果で、海外からの観光客がとても増えました。これも異文化交流の進歩でしょうか。
京都には四季の移ろいを感じられるお寺がたくさんありますが、中でも二尊院の「紅葉の馬場」は格別です。
本堂へとまっすぐに続くもみじの並木道は、本当に綺麗でうっとりしてしまいます。
友人や家族で訪れるのもいいですが、やはりデートスポットとしては最高のシチュエーションでしょうね。
嵐山の有名な渡月橋を渡ると、たくさんのお土産屋さんが軒を連ねています。
観光地ではお土産を見るのも楽しみの一つですが、メイン通りを外れて歩くと隠れスポットがあったりします。
二尊院へ行く途中、裏道を歩くと亀山公園があります。記念碑や景色を堪能できる展望台等もあって落ち着ける場所です。人ごみを歩いて疲れた時は、この公園を通り抜けるルートが中坊進二のお薦めです。
二尊院の近くには落柿舎や祇王寺、少し離れて化野の念仏寺等がありますから、緑を楽しみながらゆっくり歩けます。
週末になると多くの観光客がツアーで訪れる観光地は、日本にも数多くあります。
けれど、やはり日本らしさを一番知ってもらえるのは、京都ではないでしょうか。
中坊進二は、歴史や文化だけでなく四季の美しさを堪能出来る京都は日本そのものだと思います。
竹林の中を手を繋いで歩いたあの日に帰ってみたいです。