中坊進二の京都一人旅、佛光寺に

仏光寺京都市で一番賑やかな河原町~烏丸にかけての四条通の近くにあり、阪急京都線烏丸駅または市営地下鉄四条駅から歩いてアクセスできます。境内の見どころは大師堂と阿弥陀堂の前にある紅枝垂桜で、春になると満開の桜の花が楽しめます。これらの桜は秩父宮高松宮三笠宮殿下によって植えられたものです。中坊進二佛光寺を訪れたのは5月で、残念ながら境内の紅枝垂桜の花は散ってしまっていました。伽藍には国の重要文化財に指定されている木造聖徳太子立像や、木造阿弥陀如来立像・木造阿弥陀如来立像があり、これらの仏像も見どころです。
境内の東側にある休憩所にはD&DEPARTMENTと京都造形大学が共同で運営するお食事処(カフェ)があり、中坊進二は少しの間カフェで休憩しました。
かつて佛光寺本願寺を凌ぐほどの寺勢を誇り、3千を超える末寺を有していました。ところが第14世を継ぐはずだった経豪(蓮教)が文明13年(1481年)に本願寺蓮如に帰依してしまい、42坊など有力末寺とともに本願寺に帰参してから勢力が衰えてしまいました。中坊進二は最も栄えた頃の佛光寺を想像しながら伽藍を眺めていました。
佛光寺は市街地の中心部で便利な場所にあり、無料で拝観ができるので昼間は多くの観光客が訪れます。境内に入場ができるのは午前9時~15時までなので、中坊進二は午前中に訪問しました。
境内を出た後は四条通を東に進んで祇園花見小路の街並みを見てから八坂神社に向かいました。