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中坊進二と京都、見応えたっぷりの聚光院へ

中坊進二は今年も京都で多くのお寺や神社を訪問してきましたが、特に強く印象に残っているのが聚光院の襖絵です。当寺は大徳寺の塔頭のひとつで、千利休菩提寺です。
聚光院には多くの国宝や重要文化財があり、庭園は名勝に指定されています。
2016年3月から1年間限定で、当寺が所蔵する国宝や重要文化財が有料(予約制、1人2,000円)で公開されることになりました。そこで、中坊進二の京都旅も他の予定をキャンセルして聚光院を訪問しました。
一番見ごたえがあったのが狩野永徳が24歳の時に描いた襖絵「琴棋書画図」で、これは国宝に指定されています。表千家7代如心斎千利休150回忌の折に寺に寄進した茶室「閑隠席」は3畳分の小さな茶室で、シンプルでかつ男性的な力強さと厳しさを感じさせられました。「閑隠席」は国の重要文化財に指定されています。2013年に書院に奉納された千住博画伯作の「滝」は鮮やかなブルーのダイナミックな襖絵で、青と白だけで滝の流れが見事に表現されていました。見学はガイドの方に誘導される形で進み、所要時間は約35分で各回の定員が15人でした。当日に定員に空きがあれば予約をしなくても参加できるそうです。
境内には千利休のお墓もあるそうですが、残念ながら今回は墓所を見学することができませんでした。
中坊進二の京都旅では期間限定の特別公開の情報が入ると、他に予定していた訪問の予定を中止して特別公開の訪問を優先させています。京都の寺院・神社では毎年季節限定で特別公開が開催される所が多いのですが、中には数年あるいは数十年に1度しか公開されないような貴重な文化財もたくさんあるのです。