中坊進二と京都、天龍寺の見どころ

京都にはたいへん多くの寺社仏閣が点在しています。
中坊進二が寺院を観光したくて京都を訪れようと思った際は、限られた時間の中で効率よく見学したいと考えました。
そこで、事前にインターネットや雑誌で建物の特徴や庭園を調べ、ピックアップすることにしました。
検索するどの寺社仏閣もたいへん素敵で、全て観光して回りたいとも思えましたが、
中でも天龍寺は掲載されている写真に圧倒され、「是非この目で見てみたい」と感じたのを覚えています。
この時は天龍寺を含め、周辺を散策することにしました。

天龍寺は、「龍」の字が付くお寺というだけあって、境内の各所に龍が点在していました。
その一つに、中坊進二がここを訪れるきっかけとなった「雲龍図」があります。
雲龍図は、法堂という建物にあり、入場には別途料金が必要となります。
期間限定での公開ともあって、たくさんの人が拝観に訪れていましたが、
見上げた一面に現れる龍の大きさと荘厳さに圧倒されました。
部屋のどこにいても龍と目が合ってしまいますので、文字通り「八方睨み」でした。

また、庭園を拝観することも楽しみにしていました。
方丈裏庭は、曹源池を中心として池泉回遊式庭園があります。
雑誌などでは必ず掲載されるほどの美しい庭園で、白砂・水面・景石・借景が見事に融合されています。
その絶景に見とれて、しばしその場に佇んでしまうほどの美しさでした。
中坊進二が訪れた際は冬でしたが、落葉樹も多く配されていますので、秋の紅葉シーズンの拝観がおすすめです。

京都の寺社仏閣の中でも、大変人気のある天龍寺は、観光客も多く訪れます。
時期によっては早朝から拝観できる場合がありますので、ゆっくりと拝観をしたい方は
チェックしてみると良いかもしれません。