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京都と中坊進二、穴場観光スポット常照寺

常照寺は、京都府京都市北区にある日蓮宗の寺院で、山号は寂光山です。
本阿弥光悦徳川家康より拝領した光悦村の一部で、元和2年に本阿弥光悦の土地寄進を受けて、その子どもの本阿弥光嵯は久遠寺の日乾を招いて、法華の鎮所を建立しました。その後、日蓮宗の檀林(鷹峰檀林)が開かれ、最盛期には学僧200余人が学んでいたと記録が残っています。近年、境内が整備され紅葉の名所として人気を集めています。

中坊進二が訪れた常照寺の境内には、本堂を中心に開山堂、鬼子母尊神堂、常富堂、衆みょう堂、梅樹庵などがあります。
そして、吉野門と呼ばれる朱塗りの山門は、吉野太夫ゆかりの場所としても有名です。光悦の縁故により日乾上人に帰依して、朱塗りの山門を寄進したとされています。また、吉野太夫墓所や吉野窓を設えた茶席遺芳庵や聚楽亭、全国でも唯一の帯塚などがあります。
太夫を偲んで植えられたという吉野桜が満開の頃の4月第2日曜日には、吉野太夫を偲ぶため「吉野太夫花供養」が行われています。現在の島原太夫による太夫道中が行われたり、境内の随所に野点茶席が設けられ、茶会などが催されます。吉野桜が満開の時期に訪れてみることを中坊進二はおすすめします。

常照寺は洛北の桜の名所としても有名です。境内には、参道に咲く吉野桜をはじめ、山桜など約100本もの桜を鑑賞することができます。京都市内より1週間ほど遅れて咲くことから、お花見のタイミングを見逃した方は、こちらの桜を見物されることを中坊進二はおすすめします。