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京都の寂光院で中坊進二がおすすめしたいポイント

中坊進二が京都を訪れるのは、いつも冬です。観光シーズンではありませんが、ゆっくりと京都を楽しむことができるのが魅力です。近頃の京都は国内外からの観光客で混雑し、ゆっくりと楽しむことができませんが、真冬はさすがに観光客もまばらです。冬の京都の寒さは、厚着をすれば耐えられないほどではありません。

小雪の舞う風情はきれいで、何度でも訪れたくなります。中坊進二寂光院を訪れたのも真冬の1月です。大原には早朝のバスで向かい、しずかな寂光院中坊進二を出迎えてくれました。入り口から山門まで続く長い階段を上ります。早朝の新鮮な空気の中で良い運動になります。中坊進二はいつも、階段を上がりきったところに建つ本堂へ向かいます。寂光院の本堂は桃山建築の特色を残しています。構造材はヒノキで造られ、屋根はこけら葺きの入母屋造りです。本堂そのものも落ち着いた佇まいですが、背後にある里山が、また、風情があります。冬場は広葉樹の葉がかれ落ち、木々の枝しか見えませんが、穏やかな勾配が本堂の屋根の勾配とつり合います。院内には小規模な建築物が建ち並んでいます。同じ建物は無く、それぞれに建てられた年代や様式が異なり、見ていても飽きません。壇ノ浦の戦いで敗れ、平家の中で一人助けられた建礼門院が晩年を過ごした寺なので、独特のさびしさがあります。雪の降り方が本格的になると、いっそう物悲しくなります。帰りには境内のみやげもの店に立ち寄ります。何を買うでもなく、大原を再訪できた喜びに浸るひと時です。