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中坊進二の京都旅行、高桐院の見所

「そうだ、京都行こう」、で有名なJR東海のCM。
1996年の秋に使用されたのが、大徳寺高桐院の紅葉が散り敷く書院のお庭でした。
一面に散り敷いた紅葉は、まさしく「レッドカーペット」。
でも、こちらの見所は紅葉のシーズンだけではありません。
特に紅葉の美しい紅色で知られていますが、中坊進二としては寺院を囲む緑の深さも、注目していただきたいポイントです。
50mほどの長さのある石敷きの小路。その両側には苔と竹が、参道を包み込むように続いています。
鬱蒼とした竹林の中の参道には、時間の流れが異なる別世界のような不思議な雰囲気が漂います。
森林浴とも違う静けさに心が一瞬で穏やかになり、中坊進二が大好きなスポットです。
天気の良い日、木漏れ日に染まる小道も素敵ですが、小雨の降る日は竹や苔の緑が一層鮮やかになり一際風情が高まります。雨の日はお客さんも減るので、特にお勧めです。
入場料はかかりますが、中の庭園もとても素敵です。
お庭に面した縁側に座って、お茶をいただきながらボーっと緑を眺めるのが中坊進二の至福の時間です。
鳥の鳴き交わす声だけが響き、目に映るのは鮮やかな紅葉や深い緑。時の流れを忘れるほどです。
スリッパを履いてお庭に下りることも出来るんです。
どんなに素敵でも、枯山水の石庭ばかりでは飽きてしまいます。
京都のお寺、と言って誰もが頭に思い描く神秘的な風景がここにはあります。
京都中心街からはバスで40分ほどかかりますが、行く価値はあり!

大徳寺には多くの塔頭があり、高桐院もその一つ。
千利休の高弟の戦国武将・細川忠興による創建されました。
細川家の塔頭なので、西側庭園奥には細川忠興ガラシャ夫人のお墓があります。
大徳寺は広大なお寺なので、高桐院にだけ行くなら、バスは「大徳寺前」ではなく「建勲神社前」で下りましょう。