中坊進二の京都トリップ、平等院、その魅力

"京都の旅は場所によっては、非常に混んでいることが多いです。バスが大渋滞してバス酔いですごく大変だったという思い出しかないとか、人混みを見に行ったみたいだ、と言う人も結構います。

しかしここ、平等院は混雑しているということもなく、だれ一人歩いていなくて鬱蒼としているということもなく、ほどよい静けさで京都の一人旅を楽しめる場所です。

JR宇治駅からブラブラと10分ほど歩くと、あの10円玉と同じ風景が見えます。
中坊進二も周りの人もみんな「おお~」と歓声を上げます。そして中坊進二も周りの人たちも外国から来られた方も、バッグからお財布を取り出し、そのお財布の中から10円玉を取り出して見比べます。みんな思うこと、やることは同じなんですね。

平等院は最初は別荘だったそうです。それを藤原頼通が寺院に改造して、西方浄土を厳正に再現させた寺院として平安時代に貴族から庶民に至るまで多くの人の信仰を集めました。

今までの間に数々の戦争や天災を乗り越えており、大きな荒廃や破損などもなく現在に至っていて、1994年には世界遺産にも登録されました。

2012年から2014年にかけて大改修工事が行われ、創建当時の色鮮やかさを取り戻したと言われています。

京都には多くの寺院がありますが、平等院の魅力は境内に沢山の植物が咲き乱れていることです。これらの木や草花の色と建物の色とのコントラストを味わうのが中坊進二のおすすめの楽しみ方です。

桜や紅葉はもちろんのこと、藤、スイレンサザンカもきれいです。

新緑の頃の緑色と南門の赤とのコントラストも見どころです。大改修で塗り替えられた赤がひときわ鮮やかに見えます。

また境内には、日本茶の専用カフェもありますので、ここでまったりと一人の時間を満喫しましょう。窓が大きいのでここからの景観もGOODです。

夜間拝観も時期によっては行っていますので、公式HPで調べると良いでしょう。幻想的なムードが味わえます。

 

 


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