中坊進二の京都トリップ、須賀神社を訪ねる

須賀神社には以前から一度足を運んでみたいと思っていました。日本で唯一交通安全の神様が祀られていると知り、日頃から車やバイクに乗る機会の多い中坊進二としては、ぜひ参拝しておきたかったのです。
2月の初旬、須賀神社で節分のイベントが開かれることを耳にしたので、ちょうどよい機会だと思って、京都へ小旅行に出かけてきました。
中坊進二須賀神社に到着したのは午後1時頃。その頃には、すでに境内にはたくさんの参拝客が集まっていました。この日は、参拝客の中でもとりわけ中坊進二の目を惹いたのは、若い女性の姿が目立つことです。
そう、今日は1年に一度、神社の境内でロマンチックなイベントが開催される日。
「懸想文売り」という現代で言うところのラブレターを、独特の装束に身を包んだ売り子たちが、境内を歩き回りながら販売します。
懸想文を購入すると、縁結びのご利益があるということで、京都府在住の女性だけでなく、府外からもたくさんの人が集まっているのでした。
中坊進二も記念に1枚購入させていただき、懸想文売りの人と一緒に記念写真を撮影させていただきました。売り子は、いかにも京都らしく烏帽子帽を被り、水干姿をしているのですが、白い包帯のような布を顔に巻いているので、ちょっと現実離れした感じがあります。普段は絶対に見かけることのない伝統に接することができるのも、京都旅行の楽しみの一つです。
午後3時からは豆まきが始まり、多くの歓声で賑わいました。
その後で、名物の須賀多餅とお茶をいただいて帰路につきました。
一年に一度の貴重なイベントが開かれるこの時期は、須賀神社を訪れるベストなタイミングではないでしょうか。