中坊進二の京都一人旅、法性寺を訪ねる

"中坊進二の京都一人旅のテーマはご詠歌ご朱印集めです。洛陽三十三観音巡りの第二十一番札所の法性寺のご詠歌は心惹かれ京都の旅の思い出として口ずさんでしまいます。「かれきしにみのりのふねの法性寺のうみをやすくわたせる」ご詠歌の意味はイメージとなって中坊進二の京都法性寺をなつかしみ、またおとずれることを期待しています。本尊は国宝二十七千手観音です。国宝がこの尼寺にある驚きは、歴史の奥深さと京都の不思議な魅力になって一人旅を続けています。東山区本町十六丁目にあり、その静かな佇まいは国宝二十七千手観音の気品を感じさせるお寺です。浄土宗西山禅林寺派の尼寺となっています。開基は左大臣藤原忠平です。中坊進二はすぐに家で左大臣藤原忠平について調べました。左大臣藤原忠平は平安中期の貴族藤原基経の子どもで、醍醐天皇の時代の左大臣となって政治の世界で活躍した人物です。朱雀天皇の時代に摂政関白、太政大臣となり全盛期をむかえています。中坊進二の京都一人旅のテーマは、ご詠歌ご朱印に加え、日本の歴史が入ってきました。修学旅行できた思い出は、歴史を学んだ小学校時代の中坊進二の歴史になっています。これからもご詠歌ご朱印、日本の歴史の旅は続き、成長していくでしょう。そう考えると楽しくなって「かれきしにみのりのふね・・・」のご詠歌を口ずさむ今日この頃です。国宝二十七千手観音のお姿を胸に刻み、いつまでも観音様の教えを大切にしていこうと思っています。
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