中坊進二は京都の銀閣寺の魅力は、景色に溶け込んでいるところだと思います

中坊進二は京都の神社仏閣の良さは、庭園と一体となって美しさを増しているところにあると思っています。そして特にそれを強く感じるのは、銀閣寺です。
銀閣寺は、京都の神社仏閣の中では比較的小さな造りとなっています。建物自体も門も小さめで、なおかつ色彩も形も素朴なのです。
京都の神社仏閣には、広大だったり、赤色や金色などに塗られていたりして、見た目のインパクトが強いところも多くあります。しかし銀閣寺は素朴なので、だからこそ周囲の風景に溶け込んでいます。真下にある池とも、庭石とも木々ともマッチして、まるで一枚の絵のようにまとまりがあるのです。
しかもどの季節の風景にもマッチするところが素晴らしいのです。春には若葉、夏には深い緑と青い空、秋には紅葉、冬には雪景色の中に溶け込みます。いずれも甲乙を付けがたいくらいに美しく、そのため中坊進二はできるだけシーズンごとに訪れ、春夏秋冬それぞれの魅力を堪能するようにしています。日本の四季を楽しむためにも、銀閣寺は最適な観光地だと思っています。