京都の鞍馬寺は見所が多く、中坊進二はとても楽しめました

中坊進二は牛若丸の物語が好きで、ただそれだけの理由で京都の鞍馬寺を訪れました。物語の舞台を眺めることで、物語を一層楽しみたいと思っていたのですが、鞍馬寺を実際に見ると、そのような思いが吹き飛びました。建物自体の美しさに、とても感動したからです。
お寺ですから、厳かな雰囲気と思っていたのですが、予想とは全く異なり、非常に華やかな雰囲気でした。山の中にあるので緑に囲まれているのですが、建物の内外の色々な場所が真っ赤に塗られているのです。具体的には柱や橋の欄干などで、特に燈篭に至っては随所に設置されているので、緑とのコントラストでかなり鮮やかに見えました。
巨大な天狗の頭の飾りも設置してあったのですが、これも真っ赤でした。加えて眼光は鋭く鼻も長いので、インパクトが非常に大きかったです。
その他にも、幾何学模様になるように敷き詰められた石畳や虎の像などもありました。見所が多く、おかげで中坊進二は、物語ではなく純粋に鞍馬寺見学を楽しむことができました。
鞍馬寺は、秋の時期にはもみじで一層鮮やかになるそうなので、ぜひまたその時期に京都に行こうと計画しています。